新車の梱包形態について

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ここでは少し趣向を変えて、皆さんが購入される新車がどのような梱包で海外(おもに台湾)から送られてくるのか、梱包スタイルという観点から検証してみようと思います。サンプルに選んだのはキャノンデールの人気モデルCAAD8です。

荷姿写真を提供いただいたのは私が普段お世話になっているショップさんです。

ちなみにこのキャノンデールの箱は台湾メードのダンボールです。強化タイプではありません。船便で送られてくるのか、航空便で送られてくるのかは定かではありませんが、実際は強化タイプでなくとも箱は壊れません。

さすがキャノンデール。ケアマーク(取扱いの注意事項を記したマーク)の書き方がオシャレですね!

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バイクのサイズは44cmですから、比較的小さいサイズですね。上の写真は箱からそっくりと中身を出した状態です。意外にもリアホイールは付いたままです。ディレイラーなどもすでに装着された状態で梱包されていることが分かります。

フレームはすべてのチューブに緩衝材と保護パッドが巻かれ、かなり厳重に保護されていますね。フレーム以外にもハンドルやステム、フロントフォークにもがっちりと緩衝材が巻かれています。パッと見た感じでは、キャノンデールはかなり丁寧に梱包されているようですね。

ここまでやれば、バイクに傷は付きませんという見本のような梱包スタイルです。

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ロードバイクの梱包でもっとも厚みがあって、梱包に困るのがハンドルです。新車の状態では、ステムから外されトップチューブに沿うような感じでタイラップ留めされています。バイクサンドの場合はステムから外さなくても梱包できるように設計されていますが、560サイズ以上のバイクの場合は、このように留めていただくケースがあるかもしれません。この形がもっともコンパクトに収納できることは間違いありません。

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フロントホイールはタイラップで留められていますが、ホイールには保護パッドはありません。少々スレが気になるところではあります。バイクサンドの場合はゴムバンドで固定しますので、基本的にスレというものは発生しません。リム部分はブレーキングのタッチにも影響を及ぼす部分なので、なるべくでしたら、神経を使いたい部分であるとバイクサンドは考えます。

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フロントフォークの保護は完璧ですね!すいません!バイクサンドはここまで丁寧にはできません・・・(T_T)

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クランクの固定方法については、ある程度遊びがあった方が良いとバイクサンドは考えます。ですからこの留め方は◎ですね!輸送時に内容物が壊れる最大の原因は「瞬間的に掛かってくるG」(G=衝撃度)です。尖ったものが鋭角的にあたってくれば、たとえそれが大きなもの(力)では無かったとしても、当たった側は壊れる可能性があります。衝撃度は設置面積(当たった面積)の大きさに比例して大きくなります。ディレイラーが壊れやすい理由は、ディレイラーを支える支柱(接続部)が細いから、瞬間的な衝撃に耐えられないわけです。それはクランクも同じです。

ではどうするか?それは「逃げ」の部分を作ってやることで回避することができます。上のクランクを例にとると、ガッチリ固定してしまうと、何かが当たった際に「逃げ」の部分が無くなってしまうので、壊れてしまいます。上の写真のように何かが当たった際に「稼働」するように留めておけば、その部分が「逃げ」となって破損を防ぐことができます。ですからこのようなタイラップ留めの仕方というのはある意味非常に重要です。

バイクサンドがゴムバンドでバイクを固定するのは、万が一何かが当たった際に「逃げ」の部分を重要視しているからです。

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しかし、ロードバイクはスリムに収納できますね!バイクサンドはMTBの収納も考えていますので、スリムに仕上げるのは難しいのですが、そのあたりは皆さまの意見をうかがいながら、最終的にサイズを決定したいと思っています。

しかし、新車の梱包は大変参考になりますね!バイクサンドも安全に確実に皆さまのバイクを運べるよう、発売開始までさらに細部を煮詰めていきたいと思っています。

※文中に出てくる製品名および会社名はそれぞれの会社の商標および登録商標です。


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