製品のコンセプトについて

サイクリストの皆さんこんにちは!新発想の自転車輸送ケース「バイクサンド」を開発中の有限会社ブルー・ボックスの担当早川です。もちろん自転車乗りです。巷ではさまざまな自転車輸送ケースがありますが、私たちはまったく新しい発想の自転車輸送ケースを皆さまにご提案させていただきたいと思います。

皆さまは遠隔地で行われる自転車イベントの際、どのような梱包スタイルでイベントに臨まれますか?大切な愛車を開催地へ運ぶには二つの方法が考えられると思います。

①自分で持っていく
②現地へ配送する

まず①の「自分で持っていく」ですが、いくつかの制約があります。車などで運ぶ場合は基本的に「陸続き」であることが大前提です。もちろん運転手が一人だと、その負担も増大します。電車で移動する場合は輪行袋に入れて運搬する形になると思いますが、小型軽量化される分、衝撃には弱いなどのデメリットがあります。本人の負担軽減などを考えると②のケースが遠隔地で行われるイベントでは、もっとも効率が良いのではないかと、私どもは考えました。

そこで問題になってくるのが、どのように梱包して自転車を運ぶのか?ということです。これまでの輸送ケースはとても高価だったり、あるいは安価だけど耐久性が無かったりと、これ!といった決め手になるようなものがありませんでした。そこで私たちは、永年ダンボールで輸出梱包を手掛ける「株式会社エコロジー開発」と共同で、耐久性があり、かつ安価で、誰でも気軽に扱うことのできる自転車輸送ケースの開発に取り組みました。ちなみに同社は重量1tを超える大型の巻物などもダンボールで輸出させている業界のリーディングカンパニーです。その技術を生かし、なんとか新しい輸送箱を作ることができないか?と考えたのが「バイクサンド」を考案したきっかけです。ポイントを再度確認します。

①耐久性があり何度も使用に耐えれること
②安価であること
③誰でも簡単に扱えること

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写真は重さ1t超の巻物(フィルム)を輸出するための梱包箱です。ダンボールでそんなものが運べるの?ってお思いになるかもしれませんが、全く問題なく運ぶことができます。しかも驚くなかれ、箱の中では巻物が宙に浮いて固定されているんです。ここでポイントになるのが「宙に浮く」ということです。製品を遠くまで安全に運ぶための最も理想的な形は「宙づり」という形状です。そこで私たちが考えたのが、箱の中で自転車を「宙づり状態で運ぶ」という発想でした。

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写真がバイクサンドの中身の部分、すなわちバイクを固定する「固定板」になります。「バイクサンド」とは「バイクをサンドイッチする」という意味です。本体は2枚の強化ダンボールを紙管でつないであります。非常に強度があり、耐久性は抜群です。(何度も使えます)どのようにバイクを固定するかというと・・・

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このようになります。固定版にあるキリカキにゴムバンドを使ってそれぞれバイクやホイールを固定します。写真では固定版の上に乗っている状態ですが、2枚の固定版を立てて重ね合わせると、フレームとホイールは天地左右どこにも接していない状態=宙づり状態となります。バイクのどこにもストレスが掛からないもっとも安定した輸送スタイルとなります。紙管と強化ダンボールの効果で圧縮強度も1t以上(理論値)あります。

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これが重ね合わせた状態です。この状態で付属のケースに入れます。ゴムバンドは付属させますが、使用済みのタイヤチューブなどを使っていただいても、エコで良いですね!(笑)

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現在裸の状態でバイクサンドの重量は5.5kg程度です。上限を20kgとするならば、ロードバイクはもちろんのこと、MTBもXCバイクであれば十分収納が可能です。大きさは1200x800x300mmです。(ロードバイク用)MTB用には厚みが400mmバージョンも別途用意する予定です。この「バイクサンド」は、私がひとりのライダーとしての視点から、企画・製作したものです。もちろん私だけではなく、現役で活躍する選手の皆さまの意見も充分に取り入れた設計になっています。あなたの大切なバイクを安全に、確実に目的地へ送り届けるために、開発されました。(パテント出願済み)

発売開始までのしばらくの間・・・このブログを通じて、素材やコンセプトに関する情報をいろいろ発信していきたいと思っています。いろいろな蘊蓄をお話させていただくとは思いますが、しばしお付き合いくださいませ!フェイスブックに公式ページを仮オープンさせています。アカウントをお持ちの方はhttp://www.facebook.com/bikesandこちらまでアクセスいただき「いいね」ボタンをクリックしてください。

発売開始までの間、随時情報を更新いたします。


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